隣地が分譲された。ブロック塀の工事で境界杭が動かないか心配

境界標・境界杭・図面・地積測量図

相談内容

お隣の土地が分譲され、敷地の境目に新しくブロック塀が建てられることになりました。工事で重機が入り、境界杭が動いてしまうのではないかと心配だ、というご相談です。

境界杭は、一度動いてしまうと「元はどこにあったのか」を後から証明することが難しくなります。工事が終わってから「ずれている気がする」と気づいても、動いた証拠がなければ話し合いは平行線になりがちです。

当相談室の提案

工事の前と後の2回、同じ基準で測ることをご提案しました。

法務局で地積測量図を取得し、そこに記録された距離と、現地の境界杭の位置を照合します。この「工事前の記録」を残しておけば、万が一工事中に杭が動いても、元の位置を数値で復元できます。

結果

工事前に測量を行って現況を記録し、工事完了後に同じ測点で再測しました。照合の結果、境界杭は動いていないことが確認できました。

お客様には測量の結果をお渡しし、ご不安を解消いただけました。何も起きなかったことを確認できた、というのがこの業務の成果です。

隣地で工事が始まる前のこうしたご相談は、費用も期間も小さく済みます。工事が終わってからでは取れない記録がありますので、着工前にご相談ください。

※事例は実際のご相談をもとに、個人が特定されないよう一部内容を調整して掲載しています。

この記事の監修:代表 土地家屋調査士 齋藤 大輔(さいとう土地家屋調査士事務所)
登録番号 第763号(京都土地家屋調査士会 所属)・筆界調査委員
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代表 土地家屋調査士 齋藤 大輔
代表 土地家屋調査士齋藤 大輔

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