境界杭(境界標)が見当たりません。どうすればいいですか?

カテゴリ: 境界標・図面

【回答の要点】境界標の亡失はよくあることで、過去の測量図・公図・隣接地の資料から筆界を復元し、隣接者との確認を経て境界標を再設置できます。工事や舗装で失われる前の対処が理想です。

境界標(コンクリート杭・金属標・石杭など)は、外構工事・道路工事・経年で失われることが珍しくありません。

復元の進め方

  1. 過去の地積測量図・確定図面・座標データの有無を調査します
  2. 資料がある場合、測量により元の位置を高精度で復元できます
  3. 資料がない場合も、公図・隣接地の図面・現況(塀・構造物)を手掛かりに筆界を検討し、隣接者との立会い・確認を経て境界標を設置します

予防のポイント

外構・解体・舗装の工事前には境界標の位置を写真と図面で記録しておくと、万一失われても復元が容易です。工事業者が誤って抜いてしまった事例(解決事例「工務店が境界杭を飛ばしてしまった!」)もご参照ください。

この記事の監修:代表 土地家屋調査士 齋藤 大輔(さいとう土地家屋調査士事務所)
登録番号 第763号(京都土地家屋調査士会 所属)・筆界調査委員
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代表 土地家屋調査士 齋藤 大輔
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